2013年1月22日火曜日

茶陶展2

皆さまこんばんは。


更新しようと思いつつ、こんな時間になってしまいました。


最近お客様から、「これの茶碗って、なんのデザインなの?」と言われることが結構あります。


多かれ少なかれ、というか大多数と思いますが、現存の作家がつくる茶碗には元になっている茶碗のデザインがあります。

それを今日は作品紹介と交えてご紹介したいと思います。


作家本人が言っていたわけではないので、あくまで予想です。




これから


 丸田宗彦 唐津皮鯨茶碗


皮鯨ではありませんが、この碗なりな形と、若干高台が広がっている感じ。(たまたま手元にあった古唐津の図録より。)




次はこれ

 三玄窯 唐津茶碗


高台の削りの高さが見事に一致していますね。



中里嘉孝 絵唐津沓茶碗



中里嘉孝 絵唐津茶碗


これは、この下の古唐津の茶碗よりも小さめに作っています。ただ、ロクロの立ち上がりが少し急に見えるかもしれませんが、実際見込みはふわっと楕円形というか、腰のあたりが広くとっており、見る人が、「なにか、実際手に取って見たら大きく感じる」とおっしゃっていました。

小さく見えて、実際大きい。不思議ですね。
今回出展している作家の中でも、この作り方は中里重利、嘉孝親子だけです。




中里重利 作 絵唐津沓茶碗 


この茶碗、別に安売りしているわけでもなんでもないですが、価格は\23,1500-。
相場価格をご存知の方はちょっと驚かれるかもしれませんね。ちなみに先生の新作です。


中里重利 朝鮮唐津手付鉢




そうそう、これなんですが、中里太亀先生の絵唐津茶碗。


写真より実物はよっぽどいいです。高台が高めだったのでバランスがよく、この焼き上がり。いい感じです。お値段 \73,500-。


西岡小十 朝鮮唐津茶碗  


西岡小十先生の茶碗の中でもオーソドックスな朝鮮唐津。少し緑がかった斑釉の流れもきれいです。お値段 \294,000-


朝鮮唐津流れで、竹花先生の花入れです。

作品名は徳利ですが、明らかに花入れサイズです。

竹花正弘 朝鮮唐津徳利


釉薬の調子がやっぱりいいですね。こだわりの叩き作りです。¥42,000-



そして、茶陶展なんですが、酒器類もたくさん入荷しているという、、、


矢野さん、岡本さん、丸田さんのぐい呑などなど、今日到着。

明日開けて飾る予定です。

お時間ある方はあじゅーるに見に来ていただけたらと思います。



いろいろ紹介しましたが、

実は、今年はもっとblogを充実させたいなぁという思いがあります。

写真をたくさん載せて、できるだけ渋谷に来れない方々にも見て頂きたいという思いです。



もちろんネットショップを充実させればいいのですが、そちらはそちらでまた新たなことを考えておりまして。

展覧会中はblogで、できるだけリアルタイムでたくさんの方に見て頂きたいですね。
(目標は展示作品を全部載せたい、のですが。ただその中でもこれはというものを載せたい。)

商品のお問い合わせ等は電話やメールなど、いつでもお待ちしています。



それでは今日はこの辺で。










2013年1月19日土曜日

唐津 茶陶展始まりました。

皆さまこんにちは。


本日より、始まりました。茶陶展です。


年のはじめということで、唐津の作家達も力作を出品してくれています。

















会期は本日より27日(日)までです。

なかなか写真だけでは伝わらないので、ぜひ現物を見に来ていただければと思います。


では、今日は初日でちょっと時間がないので、また今度作品の解説などしながらblogを書きます。





2013年1月15日火曜日

榊山さんテレビ出演情報

今日2回目の投稿です。

2月に展覧会をAZURで予定しております、日本画家、榊山敬代さんが、今夜、テレビ番組「スタードラフト会議」22:00~に出演されます。

皆さまぜひご覧になってください。



以下展覧会の詳細です。




作品紹介

皆さまこんにちは。

19日から始まる唐津 茶陶展の出品作品を少しだけご紹介。





朝鮮唐津花入




これはぜひ会場で見て頂きたいですね。かなり出来が良く、お値段は\126,000-。

すぐに売れてしまいそうな予感です。中里嘉孝先生の作。


こちらも 嘉孝先生の作。円文の唐津です。




この茶碗。のこの梅花皮。


これ、窯ものなんですけどね。




すこし変わり種で、均窯と天目も。





沓茶碗。




点数は約80点ほどになりそうですが、楽しみですね。

これからいろいろな作家の作品を並べて準備です。



2013年1月9日水曜日

新年

新年明けましておめでとうございます。

本年度もGALERIE AZURをどうぞよろしくお願い申し上げます。


年末年始はというと、普段から来ていただいているお客様や、東京に帰省のお客様も多く、楽しくギャラリーで焼き物の話などで盛り上がっていました。


「いつも良いものをありがとう」と言ってくださったり、「あの徳利はすっごくよかったよ」と言って頂けると私も非常にうれしく思い、

今年も、良いもの、買って頂いた後でも長く満足して頂けるものをご紹介できればと思っている次第です。


ということで、新年一回目のblogですが、


まずご紹介するのはこちら。



中里重利 作 奥高麗茶碗




この茶碗もそうですし、楽の茶碗などもそうですが、側面から見た印象と見込みを見たときの印象が違います。

これは腰から胴にかけての轆轤形成の際、若干ですが薄く引き、そのあとは自然に土を立ち上がらせることによって、見た目は小さく、しかし見込みを覗くと大振りに感じるよう作られています。


楽はさらに高台が触ると割れるのではないかというぐらいに華奢で、そのギャップがなんとも上品さを醸し出すので好きなのですが、

この茶碗もそのような雰囲気が感じられます。


質感は、すでに若干の古色が付けられており、やりすぎておらず、ここから使い込んで完成といった感じでしょうか。

奥高麗の質感も種類が多いのですが、これはなかなか文章では表現しずらいですね。


いかにも奥高麗をそのままコピーしました、おんなじよう土をつかって、これを使って、ということではなく、一つの茶碗を見ても様々なテクニックが凝縮され、これでどうだ!というような全面に技術をひけらかすこともなく。

あくまで静かに。品格を大切に。 


一見ただけだと分からないですけれど、使っていくうちに良さが分かっていく茶碗なのではないかなぁと思います。



一月はこの茶碗をメインに、「唐津 茶陶展」をGALERIE AZURで開催します。

期間は1月19日~27日までです。


また期間が近づきましたら告知しようと思います。

今日はこのへんで。