2017年4月17日月曜日

自在屋 春の小さな即売会×若手三人幻の初源伊万里展 5






今回特別展示している勝見さんの初源伊万里が2点あります。

展示会前日、全て作品を並べ終わり勝見さんと作品を眺めながら軽くビールを呑んでいました。

ふと一つの初源伊万里の高台を見ていると、これ朝鮮人陶工が作ったというより、井戸の高台ですよね。と酔っぱらいながらそんな話になりました。


面白いのが、初源伊万里という大人しそうな焼物に井戸の産地の轆轤のノリを感じることが出来るんですね。

朝鮮とか、李朝とか言い方は色々ありますが、「井戸の高台」という言い方が自分には一番しっくりきたんです。

唐津の終焉か、伊万里の始まりか、土はどこ、窯跡はどこ?の議論ももちろん歴史的に大切だと思いますが、自分のテンションが上がるのはこういう眼に見えない空気が見えた時です。

唐津と同じ形で磁器質、ということなのですが、どこか唐津をすっとばして井戸が見え隠れするのはなかなエモーショナルですね。


写真だとこの空気感は絶対にわからないので、ご興味のある方はぜひ会期中見にいらして下さい。





dai

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